２００７．３．３０（金）
■晴れ。風がやたら強いですが良い天気。最近本当にあったかいですね、春ですね。

■えー、この日記の更新がおよそ２ヶ月強ぶり……ということで（汗）、何だかもう本当に申し訳ありません。決して病気でも怪我でもなく、本人は至ってフツーに生きているのですが、オフラインの方で何かとどたばたしっぱなしで、どうにもこうにもサイト関連のことができずにおりました…。なんと言うかこう、昼ドラもかくや！という重なりっぷりで問題頻発、運命の嵐に翻弄されっぱなしな脇役（決して主役ではないポジションでございます）の気分です。まさに事実は小説より何とやらです。うーん、でも愛とか恋とか嫉妬とかはからんでいないので、昼ドラって言うよりは朝ドラ…？（どうでもいいよ！）
■いまだにどたばたしていたりするのですが、それでもほんのり落ち着いてきたので、日記くらいは少しずつ元のペースに戻していけたらなあと思ってます。1/20〜3/29までの日記がぽっかり空白ですが、メモ程度にはまとめているので、もしかしたらいずれＵＰするかもしれません。しかし見返したら無意味能天気あほ日記にしか見えなかったので、しないかもしれません…。いや決していつもの日記が無意味能天気あほ日記でないと思ってるわけではないのですが！

■さてさて、4/6にはいよいよ例の『金田一ＤＶＤコレクターズＢＯＸ』が発売されるわけですが。いまだに買おうかどうしようか迷っている私です。うう。コレクターズＢＯＸという名前のわりに「人気作抜粋」という名目で全体のうちのちょこっとしか入ってないのはどうなんだろう、とやっぱり思うわけで。数年後に「完全版」とか言って全話収録のアルティメットコレクターズＢＯＸ（仮称）とか出したりしてこないだろうな！とか思っちゃうわけで…。そして特典が高遠さんまみれなわけでもないので（普通ありません）、どうにも悩んでしまう中途半端さです。でもうっかり買ってしまいそうな気もしています。恐ろしい…！
■各所でけっこう割引もされているみたいですが、ちらっと見た限りだとこのあたりがお安いのでしょうかー。それでもちょっとした本が作れそうなお値段。ぶるぶる。

 【楽天ブックス】（26％ＯＦＦ）
 金田一少年の事件簿　DVDコレクターズBOX〈完全初回限定生産・11枚組〉 ￥25,899 （税込）

 【Ａｍａｚｏｎ】（25％ＯＦＦ）
 アニメ「金田一少年の事件簿」DVD コレクターズBOX (初回限定生産) ￥26,250 （税込）

■今回のＤＶＤは単品での販売もありなので、そっちで好きな話だけ選んで買うほうがいいのかもしれません。計算すると単品買いの方が安かったりしますし（！）。個人的に、コレクターズＢＯＸのディスク収納ケースよりも、単品売りＤＶＤのジャケットデザイン（例→金田一少年の事件簿　DVDセレクション　Vol．6）の方が好みだったのでますます「どうしよう…」です。コレクターズＢＯＸの付属特典にそれほど興味がなくて、コレクターズＢＯＸのスペシャル仕様ケース（アマゾンに画像あり）にも特に興味が持てない場合は、単品買いがいいんじゃないかなあと思うのですが、いかがなものでしょうか。

■アマゾンの割引は発売後もたぶんずっと、楽天ブックスでの割引は発売から１ヶ月は継続ということなので、特に予約期間内に買わなきゃ！ってこともなさそうです。予約時期に「売り切れました」となっていても、発売後は普通に在庫復活しますしね。そんなわけで、もうちょっと悩んでみます。どどどうしましょう高遠さん…。

■あ、単品売りジャケットの画像、明智さん好きの方はこちらをどうぞ（笑）。→金田一少年の事件簿　DVDセレクション　Vol．4

２００７．３．３１（土）
■曇りがちで、夜には雨。気温はちょっと低めでひんやりします。

■ところであの…………ええと……ここだけの話なのですが、その、
 ・きのう金田一ＤＶＤをうっかり予約してしま……（しーん）
 ・それもあの、「別に急ぐものでもないしもうちょっと悩んでみます」な日記をＵＰした直後にですね……
 ・ちなみに結局、コレクターズＢＯＸのほうを…
 ・…我ながらどうかと思います（ほんとにな）

■そんなわけで4/6の発売日あたりには我が家に『金田一ＤＶＤコレクターズＢＯＸ』が届いちゃうことが決定しましたよ！うわーん！でもこんなに勢い込んで予約したところで、４月上旬あたりは絶対５月合わせの原稿やら何やらで明らかに見る暇ないんですけど！絶対に届いた梱包を解きもせず、見えない場所に封印ルート確定なんですけど！
■そもそもこれ買ったら５月の新刊印刷費はどうなるんだとか、こんな時に限って５月に珍しく東京にも大阪にも行く予定ですがその遠征費用はどうなるんだとか、どの面から見てもあほ丸出しの無計画丸出しです。
■常日頃から『萌え貯金』とかしておくべきだと今回思いました。していてもすごい勢いでなくなって、結局意味なしになりそうですけど。いや、きっとなる。



■話は変わりまして、こちらもうっかり買ってしまった『戦国BASARA 台本全集』が、本日届きました。ゲーム内セリフがアフレコ用台本形式のまま掲載（声優さんへの演技用注釈・心情表現関連指示もそのまま記載）されているという、「二次創作やるなら資料に役立ちますぜお嬢さん！」的な、文字だらけの本です。ゲーム中に聞き取れなかったあのセリフをばっちり押さえよう！キャラの心情だって丸わかりで参考になるよ！なコンセプトですが、それにプラスしてもうちょっと別の目的というかターゲットというかニーズというか、そういうのも分かってやってるよね絶対……と思う同人者がここに。いやＢＡＳＡＲＡには今のところ手を出してませんけど。でもこういう資料本って実際そのためにこそ買ったり…しませんか？あと、自分の脳内萌え補完＋加速のためとか！
■実は、同時に発売された『戦国BASARA2 台本全集』の方も、先日購入済みだったりして、最近いろんなものに踊らされすぎだと思うのですが、お財布が軽くなっているのに何故か幸せ気分なのがいよいよダメなところです。

■さてこの台本全集ですが……「掲載しているのは開発段階のものなので、完成ゲーム内のセリフ等と異なる点もあります」とある通り、ちょこちょこと実際には使用されていないセリフや後から変更されたセリフが混じっているので、これだけ読んで資料にすると結構危険なんじゃなかろうか…と思う部分も多いです。特にこちら（無印ＢＡＳＡＲＡ）の方は『２』の方よりも変更点・ボツセリフなどかなり多めで、ゲーム内セリフの参考にもなるのですが、逆に混乱することも多々あり。
■面倒でも「完成ゲームでそのまま使用したセリフ・演出」と「結局使わなかったセリフ・演出」を分かりやすく区別しておいてくれるか（もしくは注釈等つけてくれるとか）、完成版セリフ集を別に収録してくれるかしてほしかったところですが……そんなことしてると間違いが頻発しそうだし、やっぱり無理でしょうか（汗）。でも、購入側としてはぜひやってほしかったところ。せっかく資料本なんだから徹底的に…！

■で、変更点の多く見られる『戦国BASARA 台本全集』ですが。企画段階では桶狭間って織田軍と戦うステージだったんだなあとか、味方武将のピンチを助けに行ったらアイテムもらえる設定があったのかとか、結構たくさん使われてないセリフがあるものだなーとか、ああこのセリフは『２』の方に流れたんだなあとか、変更された部分が色々見えてそういう点で楽しかったです。
■しかし『２』台本全集と同じで、相変わらず誤字や脱字や枠の区切りミスがちらほら見受けられるのは勘弁していただきたく……。特にあれです、政宗の各ステージ開始時セリフ一覧にて『山崎（明智ステージ）』と『桶狭間（企画時は織田ステージ？）』のセリフが見事に入れ替わって書かれているのは許せません。企画時はこうだったのね！ではなくて、明らかに単なるミスですねあれ…？情報量が多くてミスが出やすいのは分かるんですが、資料本なんだから余計きっちりとやっていただきたいです。ほんとに。

■台本部分的にはそんなこんなで可もなく不可もなく…ですが、オープニングムービー（アニメ版）の絵コンテが全部載っていたのはものすごくありがたかったです！と言うのもあのムービー、何度見ても速すぎて目が追いつかなくて困っていたので、今回絵コンテでどれがどのキャラでどこにいたよ！というのがじっくり確認できてすごくよかったです……！一緒にちらほらとアニメムービーの静止画も掲載されていて、それをゆっくりじっくり見られたのもとってもよかったです…！個人的には、それだけでこの台本全集を買った意味がありました（笑）。だって本当に速いんですもん、あのアニメ…。並外れた動体視力の持ち主じゃないと無理。無理無理。
■あともう一つ、伊達政宗の「party」発音が「パーリィ」だと前々から我が家でも他所でも認識されていたものの、『２』の台本全集では普通に「パーティ」表記されていたので「なんだ、台本でそう指示されてたわけじゃないのか…」「てっきり台本にカタカナでめっちゃ”パーリィ”って書いてあると思ってたのによ…」と面白くない日々を過ごしていましたが、今回購入した『戦国BASARA 台本全集』の方では、発音？アァン、当然だろ？と言わんばかりに冒頭から「パーリィ」と発音カタカナ書きされておりました。もう我々大喜び。超すっきりです。Yeah！やっぱり！やっぱり僕らの耳は間違ってなかったんだよ！声優さんも指示に従っただけだったんだよ！

■上２点が最大のよろこびでした（笑）。もちろん基本として信長公かわいいなあ！素直じゃないなあ！ええっそれ応援セリフだったんだ！？とかの驚きやときめき、光秀は本当に信長公のことしか喋ってないなあ！信長公関連セリフ多すぎだよ！てかそれしか無いよ！どんだけ好きなの！とかの呆れや愛しさ（え？）なども山ほど発生しております。限りなく織田軍＋１（←光秀）を愛する我々。まあ光秀を愛しているのは主に私だけなわけですが。妹は信長公至上主義なわけですが。そんな妹こそ光秀に限りなく近いじゃんと思うのですがそれはまた別のお話。
■余談ですが、我が家でのBASARA織田信長の呼び名は「のぶのぶ公」とか「Ｎ長公」（←えぬながこう。全然伏せてないのがポイント）とか「のぶさま」とか「のぶにゃが様」（←これ公式認定だしね！）とかです。愛すべきカリカリ魔王です。